引っ越しを考えるとき、誰もが気になるのが「いつ引っ越せば安いの?」ということ。結論から言うと、引っ越し費用は時期によって本当に大きく変わります。同じ荷物量でも、繁忙期と閑散期では2〜3倍の差が出ることもあるんです。
転勤や進学のシーズンは需要が集中して料金が跳ね上がりますが、5月後半〜夏前や、秋口の落ち着いた時期は狙い目。この記事では月別の相場と、少しでも安く引っ越すコツをまとめました。
月別・引っ越し費用の相場一覧
| 時期 | 単身 | 2人家族 | 3〜4人家族 | 混雑度 |
|---|---|---|---|---|
| 3月下旬(繁忙期ピーク) | 60,000〜100,000円 | 120,000〜180,000円 | 150,000〜250,000円 | ★★★★★ |
| 4月上旬 | 50,000〜80,000円 | 100,000〜150,000円 | 130,000〜200,000円 | ★★★★☆ |
| 4月下旬 | 30,000〜50,000円 | 60,000〜100,000円 | 80,000〜130,000円 | ★★☆☆☆ |
| 5月下旬〜6月(閑散期) | 30,000〜45,000円 | 55,000〜90,000円 | 70,000〜120,000円 | ★★☆☆☆ |
| 7〜8月(夏) | 35,000〜55,000円 | 65,000〜100,000円 | 85,000〜140,000円 | ★★★☆☆ |
| 9〜11月(秋) | 35,000〜55,000円 | 65,000〜105,000円 | 85,000〜145,000円 | ★★★☆☆ |
5月下旬〜6月は1年で最も安い閑散期のひとつ。3月下旬の繁忙期ピークと比べると、3〜4人家族なら8〜13万円も差が出ることがあります。これはかなり大きいですよね。引っ越し時期をコントロールできるなら、ぜひ閑散期を狙いましょう。
繁忙期 vs 閑散期 — どれくらい違う?
| 世帯 | 3月下旬(繁忙期) | 6月(閑散期) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 単身 | 80,000円 | 38,000円 | −42,000円 |
| 2人家族 | 150,000円 | 75,000円 | −75,000円 |
| 3〜4人家族 | 200,000円 | 95,000円 | −105,000円 |
繁忙期と閑散期でファミリーだと10万円超の差。これは大きすぎますよね…。もし引っ越し時期をコントロールできるなら、5〜6月や秋の平日が最強です。
閑散期に引っ越すメリット
- 料金が大幅に安い — 繁忙期の半額近くになることも
- 業者が空いている — 希望の日時を取りやすく、値引き交渉もしやすい
- 作業が丁寧 — 業者に余裕があるので、ていねいに運んでもらいやすい
- 賃貸物件も選びやすい — 競争相手が少なく、好条件の部屋を探しやすい
引っ越し費用を安くする7つのコツ
1. 一括見積もりサイトで最低3社比較する
これは絶対やってください。同じ条件でも業者によって2〜5万円の差がふつうにあります。SUUMO、引越し侍、LIFULLの一括見積もりが定番です。
2. 「平日」を選ぶ
土日祝は2〜3割高いのが相場。有給を1日使ってでも平日にした方がトータルで安くなることが多いです。特に火曜〜木曜が狙い目。
3. 「時間フリー便」を使う
引っ越しの時間を業者にお任せにすると1〜2万円安くなります。午前指定は人気で高いですが、午後や「何時でもOK」にするだけで割引に。
4. 不用品を先に処分する
荷物が少なければ少ないほど安くなります。引っ越し前にメルカリで売る・リサイクルショップに出す・粗大ゴミに出す。荷物1箱減らすだけで数千円変わります。
5. ダンボールは自分で調達
スーパーやドラッグストアでもらえるダンボールを使えば、業者のダンボール代(3,000〜5,000円)が浮きます。衛生面が気になるなら、ホームセンターで1枚200円くらいで買えます。
6. 混載便・コンテナ便を検討
他の人の荷物と一緒に運ぶ「混載便」は通常の半額近くになることも。到着日が指定できない場合がありますが、急ぎでなければ最強のコスパです。
7. 値引き交渉は「他社の見積もり」を見せる
一括見積もりで出た最安値を他の業者に見せると、「じゃあうちはここから1万円引きます」という交渉が成立することがあります。営業の方も他社に負けたくないので、効果的です。
まとめ — 閑散期×平日×一括見積もりが最強
引っ越し費用を抑えるなら閑散期(5〜6月や秋)の平日を選んで、一括見積もりで3社以上比較するのが最安パターン。繁忙期と比べて5〜10万円安くなることも珍しくありません。
引っ越し後の固定費見直しも忘れずに。引っ越し費用計算ツールで事前にコストを把握しましょう。賃貸か持ち家かで迷っている方は賃貸vs持ち家シミュレーター、適正な家賃を知りたい方は適正家賃診断ツールもどうぞ。住まいの他の記事は住まいカテゴリーから。