「保育園に落ちた…」ショックですよね
不承諾通知が届いたときの絶望感、わたしも経験があるのでよくわかります。「4月から復帰するのに、どうすればいいの?」って頭が真っ白になりますよね。
でも大丈夫、選択肢はちゃんとあります。認可保育園だけがすべてじゃないんです。認可外保育園、ベビーシッター、ファミリーサポート、祖父母の助け…それぞれの費用とメリット・デメリットを冷静に比較してみましょう。
選択肢別の費用比較テーブル
| 選択肢 | 月額費用(目安) | 対象年齢 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|---|
| 認可外保育園 | 5〜10万円 | 0〜5歳 | 認可より入りやすい/延長保育が柔軟 | 費用が高い/質にバラつき |
| ベビーシッター | 10〜20万円 | 0歳〜 | 自宅で預かり/柔軟な時間対応 | 高額/相性の問題 |
| ファミリーサポート | 2〜5万円 | 0〜12歳 | 低コスト/地域のつながり | 対応時間に限り/預かりのみ |
| 祖父母 | 0〜3万円(お礼) | 制限なし | 信頼感/柔軟/低コスト | 体力的負担/関係への影響 |
| 企業主導型保育園 | 3〜7万円 | 0〜5歳 | 会社と提携で入りやすい | 企業によって有無/通いにくい場合も |
一番費用を抑えられるのは祖父母やファミサポですが、毎日フルタイムで預けるなら認可外保育園が現実的です。
認可外保育園 — 費用は高いけど認可への「加点」になることも
認可外の費用相場
認可外保育園の月額費用は、0歳児で7〜12万円、1〜2歳児で5〜10万円が相場です。認可保育園と比べると月3〜7万円ほど高いですが、2019年の無償化制度で3〜5歳児は月3.7万円まで補助が出ます。0〜2歳児も住民税非課税世帯なら月4.2万円の補助あり。
| 年齢 | 認可外の月額(目安) | 無償化の補助額 | 実質負担 |
|---|---|---|---|
| 0歳 | 8〜12万円 | 0円(非課税世帯は4.2万円) | 8〜12万円 |
| 1〜2歳 | 5〜10万円 | 0円(非課税世帯は4.2万円) | 5〜10万円 |
| 3〜5歳 | 5〜8万円 | 3.7万円 | 1.3〜4.3万円 |
認可外に預けると「加点」がつく自治体も
これ、知らない人が多いんですけど、認可外保育園に預けながら認可の二次募集や翌年度の申請をすると、「すでに保育施設を利用している」として加点がつく自治体があるんです。東京都の多くの区がこの制度を採用しています。認可外は「つなぎ」と割り切って、翌年度に認可に移る作戦もアリですよ。
ベビーシッター — 自治体の補助を使えば費用を大幅カット
ベビーシッターの費用
ベビーシッターの相場は1時間1,500〜3,000円。1日8時間×月20日だと月24〜48万円という計算になりますが、実際はこんなに使う人は稀です。
- 保育園が見つかるまでのつなぎとして週2〜3日だけ利用
- 保育園のお迎え〜親の帰宅までの2〜3時間だけ利用
- 病児保育として子どもが病気のときだけ利用
このような使い方なら月3〜8万円程度に抑えられます。
東京都のベビーシッター助成
東京都は「ベビーシッター利用支援事業」を実施していて、待機児童の家庭は1時間あたり2,500円の補助が出ます(1日11時間、月264時間まで)。これを使うと実質負担がかなり下がります。お住まいの自治体に同様の制度がないか確認してみてください。
ファミリーサポート — 1時間700〜1,000円の格安オプション
ファミリーサポート(ファミサポ)は、自治体が運営する有償ボランティアの預かりサービスです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 1時間700〜1,000円(自治体による) |
| 対象 | 0歳〜小学6年生 |
| 利用時間 | 原則7:00〜19:00 |
| 場所 | 提供会員の自宅が多い |
| 申込み | 自治体の窓口で事前登録 |
フルタイムの代替にはなりにくいですが、保育園のお迎えや、一時的な預かりには心強い存在です。「困ったときのファミサポ」として登録だけでもしておくと安心ですよ。
祖父母の助け — お金の話はちゃんとしておこう
一番コストを抑えられるのは祖父母の助けですが、「タダだから」と甘えすぎると関係が壊れるリスクもあります。
- お礼の相場:月1〜3万円+食事代を渡している家庭が多い
- 体力的な限界:毎日は厳しいので週2〜3日が現実的
- ルールを決める:お菓子の量、テレビの時間、お昼寝など
- 感謝を伝える:定期的に外食や旅行に誘う
祖父母に頼る場合でも、バックアップとしてファミサポやシッターにも登録しておくと、体調不良で預かれないときに困りません。
自治体の待機児童支援制度をチェック
不承諾通知をもらったら、すぐにお住まいの市区町村の子育て支援課に相談してみてください。以下のような支援が受けられることがあります。
- 認可外保育施設の保育料補助
- ベビーシッター利用料の助成
- 認可保育園の二次募集・三次募集の情報
- 企業主導型保育園の空き情報
- 育休延長の手続きサポート
待機児童がゼロになるのが理想ですが、現実にはまだ激戦区がたくさんあります。複数の選択肢を並行して進めるのがベストな対策です。
まとめ — 焦らず、使える制度は全部使おう
保育園に落ちたからといって、仕事を辞める必要はありません。認可外・シッター・ファミサポ・祖父母…使える手段を組み合わせて乗り切るのが共働き家庭のリアルです。
子どもにかかるお金の全体像が知りたい方は教育費まるわかりガイド、家計の見直しで保育料の負担を軽くしたい方は固定費見直しチェックリストもあわせてどうぞ。
免責事項:本記事は2026年3月時点の公開情報をもとに作成した一般的な情報提供記事です。保育料や補助金の金額は自治体・施設によって異なります。最新の正確な情報は、お住まいの市区町村の子育て支援課または内閣府の公式サイトでご確認ください。本記事の内容に基づく行動によって生じた損害について、当サイトは責任を負いかねます。