KL
家計管理トレンド

こどもNISA(仮称)2026年スタート?— 教育費の新しい貯め方と現行制度との違い

2026年以降に導入が検討されている子ども向けNISA制度の最新情報。現行のつみたてNISAとの違い、教育費準備への活用方法を解説。

「こどもNISA」って何? — そもそもの話

最近ママ友との会話で「こどもNISAができるらしいよ」って聞いて、正直「えっ、ジュニアNISAとは違うの?」って混乱しました。調べてみたら、2024年に廃止されたジュニアNISAの後継的な制度として、子ども名義で非課税投資ができる新しい仕組みが検討されているんです。

まだ正式決定ではないんですけど、金融庁の審議会や報道ベースでかなり具体的な話が出てきてるので、今のうちに「何が変わりそうなのか」「どう備えればいいのか」をまとめておきますね。

ちなみにうちは子ども2人(小3と年長)なので、教育費のことは常にアタマの片隅にあります。同じような状況のママさんにはきっと参考になるはず。

検討されている「こどもNISA」の概要

2026年3月時点の報道や金融庁の議論をベースにすると、こんな制度になりそうです。

項目検討中の内容
制度名(仮称)こどもNISA / 子ども版NISA
対象年齢0〜17歳(18歳未満の子ども名義)
年間投資枠年間80万円前後(つみたて型中心)
非課税期間18歳まで or 無期限(議論中)
対象商品つみたてNISA対象の投資信託(低コストインデックス等)
引出し制限教育目的なら途中引出し可の方向
開始時期早くて2027年〜(まだ未確定)

ジュニアNISAの一番の問題だった「18歳まで引き出せない」という点が改善される方向なのは、正直ありがたいですよね。急に私立に行きたいって言い出すとか、留学したいとか、子どもの進路なんて読めないですから。

現行つみたてNISAとの比較

「じゃあ親のつみたてNISAで貯めるのとどう違うの?」って思いますよね。整理してみました。

比較項目現行つみたてNISA(新NISA)こどもNISA(検討中)
口座名義親(成人)本人子ども名義
年間投資枠つみたて枠120万円年80万円前後
非課税期間無期限18歳まで or 無期限
対象商品投資信託・ETF投資信託(つみたて型中心)
途中引出しいつでもOK教育目的で条件付きOK
贈与税の扱い関係なし年110万円以下なら非課税
メリット枠が大きい・自由度高い子ども名義で資産形成・教育費に特化

ポイントは「子ども名義で分けて管理できる」ってこと。親のNISA枠を教育費に使っちゃうと、自分の老後資金が足りなくなる…って不安、あるじゃないですか。こどもNISAがあれば「これは子どもの分」って明確に分けられるのが大きいです。

学資保険 vs つみたてNISA vs こどもNISA — 3つの比較

教育費の貯め方って結局どれがいいの?って話ですよね。正直なところ、正解は家庭の状況によって違うんですけど、特徴を比べてみましょう。

比較項目学資保険つみたてNISAこどもNISA(検討中)
元本保証あり(満期まで継続時)なしなし
期待リターン返戻率104〜108%年3〜7%(長期平均)年3〜7%(長期平均)
途中解約元本割れリスクありいつでも売却可教育目的で可(検討中)
税制優遇生命保険料控除(年最大4万円)運用益非課税運用益非課税
死亡保障あり(保険料払込免除)なしなし
インフレ対応弱い(固定利率)強い(株式に連動)強い(株式に連動)
おすすめの人絶対に減らしたくない人長期で増やしたい人子ども名義で管理したい人

個人的な感覚だと、「学資保険で最低ラインを確保 + NISA系で上乗せ」の組み合わせが安心かなと。全額投資に突っ込む勇気は、正直まだないです(笑)。学資保険シミュレーターで、返戻率をチェックしてみてくださいね。

月1万円×18年のシミュレーション

「こどもNISAで月1万円積み立てたら、18歳の時にいくらになるの?」って気になりますよね。リターン別で計算してみました。

年間リターン積立元本(18年)運用後の金額利益
0%(貯金と同じ)216万円216万円0円
3%216万円約285万円+69万円
5%216万円約349万円+133万円
7%216万円約428万円+212万円

年5%で回せたとして、元本216万円が約349万円に。これって国公立大学の4年間の学費(約243万円)を余裕でカバーできる金額なんですよ。月1万円でこれなら、やる価値ありだと思いません?

もうちょっと具体的にシミュレーションしたい方は、貯金目標シミュレーターで試してみてください。

始める前に知っておきたい注意点

元本保証ではない

投資信託は預金と違って、元本が減る可能性があります。特に短期(1〜3年)だと値下がりリスクが大きい。ただし18年という長期であれば、過去のデータ的にはプラスになる確率がかなり高いです。とはいえ「絶対」はないので、余裕資金でやるのが鉄則です。

制度はまだ検討段階

ここが一番大事なんですけど、こどもNISAはまだ正式に決まっていません。年間枠も非課税期間も引出し条件も、国会を通るまで変わる可能性があります。「来年から始まるらしいから急いで準備しなきゃ!」って焦る必要はないです。

今できることは「親のNISA枠」で準備すること

こどもNISAを待つ間にも、親名義の新NISAつみたて枠で教育費用の積立をスタートするのが賢い選択。制度ができたら移行を検討すればいいし、できなくても親のNISA枠で非課税運用は続けられます。待ってる間にも時間は過ぎちゃいますからね。

まとめ — 焦らず、でも備えは早めに

こどもNISA(仮称)は、ジュニアNISAの反省を活かした「使いやすい子ども向け非課税制度」になりそうです。ただ、まだ検討段階なので確定情報を待ちつつ、今できる準備(親のNISA枠での積立)を進めておくのがベストです。

教育費って「うちの子がどこに進学するか」で全然変わってくるから不安になりがちですけど、月1万円でもいいから今すぐ始めることが一番の安心材料になります。一緒に頑張りましょう!

※本記事は2026年3月時点の報道・検討情報をもとにしています。制度の正式な内容は金融庁の発表をご確認ください。投資は元本割れリスクがあり、自己責任で判断してください。