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家計管理トレンド

新生活の家計見直し — 4月にやるべき5つのお金のこと

新年度の4月にやるべき家計の見直し項目5つを解説。給与改定、保険料変更、住民税、ふるさと納税、固定費の見直しを全部まとめました。

4月は「お金の仕切り直し」の最高のタイミング

新年度が始まる4月って、子どもの新学期ばかりに意識が向きがちですけど、家計を見直すベストタイミングでもあるんですよね。給与が変わったり、保険料が変わったり、住民税の計算年度が切り替わったり…。

「なんとなく毎月赤字っぽい」「お金のことちゃんとしたいけど何から始めれば…」って方、4月にこの5つだけやっておけばOKです。全部やっても半日あれば終わりますよ。

4月にやるべき5つのお金のこと

項目効果所要時間難易度
①給与明細の確認手取り変動の把握15分★☆☆☆☆
②社会保険料の変更チェック天引き額の理解15分★★☆☆☆
③固定費の棚卸し月5,000〜20,000円の節約1〜2時間★★★☆☆
④ふるさと納税の計画実質2,000円で返礼品30分★★☆☆☆
⑤年間予算のざっくり設定赤字回避・貯蓄ペースの可視化30分★★☆☆☆

① 4月の給与明細、ちゃんと見てますか?

4月は昇給・ベースアップ・等級変更が反映される月。「先月と手取り変わった?」をチェックするだけで、家計の前提条件がアップデートされます。

確認項目変わる理由チェックポイント
基本給昇給・ベースアップ前月比でいくら増えた?
各種手当子どもの進級で変わる場合も扶養手当・住宅手当の変更はないか
健康保険料4月の標準報酬月額改定天引き額が増減してないか
雇用保険料料率変更(年度ごと)2026年度の料率を確認

「手取りが減ってる!」ってなったら、保険料の改定が原因のことが多いです。昇給したのに手取りが減る…っていう「社会保険料の壁」はあるあるですね。

② 社会保険料の変更をチェック

社会保険料は4〜6月の給与の平均で決まる(定時決定)ので、この時期の残業が多いと保険料が上がります。

  • 4月の給与改定:昇給で標準報酬月額が変わると、7月以降の保険料に反映
  • 随時改定:2等級以上の変動があると、改定月の3ヶ月後から新しい保険料に
  • 対策:4〜6月の残業を控えめにすると、年間の保険料が下がることも

③ 固定費の棚卸し — ここが一番効果デカい

固定費を見直すだけで月5,000〜20,000円の節約になることがザラにあります。年に1回、4月にまとめてチェックしましょう。

固定費見直しポイント節約効果の目安
スマホ代格安SIMへの乗り換え月3,000〜5,000円
保険料不要な特約の解約、ネット保険への切り替え月2,000〜10,000円
サブスク使ってないサービスの解約月1,000〜3,000円
電気・ガス電力会社の比較・切り替え月500〜2,000円
インターネットプラン見直し・乗り換え月1,000〜3,000円
駐車場代近くの安い駐車場を探す月2,000〜5,000円

特にスマホ代と保険料は見直し効果がバツグン。まだ大手キャリアで月8,000円払ってるなら、格安SIMにするだけで年間4〜6万円の節約になります。

④ ふるさと納税の計画を立てる

ふるさと納税は1月〜12月の年間所得で上限が決まるので、4月に今年の年収見込みを計算しておくと計画が立てやすい。

世帯年収(共働き)ふるさと納税の上限目安おすすめの使い方
500万円約49,000円お米・肉で食費を節約
600万円約69,000円お米+日用品+フルーツ
700万円約86,000円食品+旅行券でフル活用
800万円約120,000円高額返礼品も選べる

ふるさと納税でお米を年間分確保するのが一番実用的。5kgのお米を毎月届くように設定すれば、年間のお米代がほぼゼロになります。

⑤ 年間予算をざっくり立てる

「毎月いくら貯金できるか」を把握するために、年間の特別支出もリストアップしておきましょう。

特別支出の例金額目安
4月新学期の準備費用10,000〜50,000円
5月自動車税、固定資産税30,000〜150,000円
6月住民税(年払いの場合)100,000〜300,000円
7月夏のレジャー費30,000〜100,000円
8月お盆の帰省費30,000〜80,000円
12月クリスマス・年末年始30,000〜100,000円
1月お年玉10,000〜30,000円
3月卒業・進級関連10,000〜30,000円

年間の特別支出って合計すると30〜80万円にもなるんですよ。これを月割りにして毎月2〜7万円を特別支出用に積み立てておくと、「突然の出費で貯金が飛んだ…」ってことがなくなります。

まとめ — 4月の2時間で1年が変わる

4月にやるべき5つのお金のこと、全部やっても2〜3時間。でもこれをやるかやらないかで、年間の貯蓄額が10〜20万円変わることもあります。

家計のバランスを数字で確認したい方は家計バランス診断ツールを使ってみてください。固定費の見直しなら固定費見直しチェックリスト、スマホ代を安くしたいならスマホ代比較ガイドもあわせてどうぞ。