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家計管理トレンド

年金はいくらもらえる?【2026年版】ねんきん定期便の見方と受給額の目安

2026年最新の年金受給額の目安を世帯パターン別にテーブルで解説。ねんきん定期便の見方、繰下げ受給で42%増える仕組み、iDeCoとの組み合わせまで具体的に紹介します。

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「年金なんてどうせもらえないでしょ」と思っているママ、正直なところ多いですよね。でもそれ、ちょっと誤解があるんです。日本の公的年金は賦課方式といって、現役世代が払った保険料がそのまま年金受給者に渡る仕組み。つまり「年金制度が破綻する」というのは「日本経済が完全に崩壊する」レベルの話なので、もらえなくなることはまずありません

ただし金額が減る可能性はあります。だからこそ「自分がいくらもらえるのか」を把握して、足りない分をどう補うかを考えるのが大事。この記事で一緒に整理しましょう。

年金の種類テーブル — まずは基本を押さえよう

日本の年金は「2階建て」と言われます。まずは構造を理解しましょう。

年金の種類対象者月額の目安特徴
国民年金(老齢基礎年金)20〜60歳の全国民約6.8万円40年間納付した満額。2026年度の水準
厚生年金(老齢厚生年金)会社員・公務員約8〜10万円(+基礎年金)収入と加入期間で変わる上乗せ部分
加給年金厚生年金20年以上+65歳未満の配偶者がいる人年約40万円配偶者が65歳になるまで加算

国民年金は全員がもらえるベース部分。厚生年金は会社員・公務員がもらえる上乗せ部分です。だから会社員は国民年金+厚生年金の「2階建て」、自営業は国民年金だけの「1階建て」になります。

受給額の目安テーブル — 世帯パターン別

働き方によって夫婦の年金額がどう変わるか、具体的に見てみましょう。

世帯パターン夫(月額)妻(月額)夫婦合計(月額)年額
会社員+専業主婦約15万円約6.8万円約21.8万円約262万円
共働き(会社員同士)約15万円約13万円約28万円約336万円
会社員+パート約15万円約8万円約23万円約276万円
自営業+専業主婦約6.8万円約6.8万円約13.6万円約163万円

びっくりするのが共働きと自営業の差。月で14万円以上も違うんです。自営業の方は厚生年金がないぶん、iDeCoや国民年金基金、付加年金での上乗せが必須ですよ。

ねんきん定期便のチェックポイント

毎年誕生月に届く「ねんきん定期便」、ちゃんと見ていますか?ぶっちゃけ、届いても封も開けずに放置している人が多いんですよね。見るべきポイントは3つです。

  1. これまでの加入実績に応じた年金額 — 今やめたらもらえる金額
  2. 年金見込額(50歳以上の場合) — 60歳まで今の条件で働き続けた場合の見込額
  3. 加入月数 — 未納や未加入の期間がないかチェック

50歳未満の方は「見込額」が記載されないので、日本年金機構の「ねんきんネット」でシミュレーションするのがおすすめです。マイナポータルと連携すれば、いつでも将来の年金額を試算できます。

繰下げ受給で増える金額テーブル — 42%増は本当?

年金は65歳から受け取るのが基本ですが、受給開始を遅らせる(繰下げ)と月額が増えます。1ヶ月遅らせるごとに0.7%増える仕組みです。

受給開始年齢増額率月額の目安(元が15万円の場合)損益分岐年齢
65歳(通常)0%15.0万円
66歳+8.4%16.3万円約78歳
68歳+25.2%18.8万円約80歳
70歳+42.0%21.3万円約82歳
75歳(最大)+84.0%27.6万円約87歳

70歳まで繰り下げると42%増。月15万円が21.3万円に、年間で約76万円も増える計算です。ただし、それまでの5年間は年金がもらえないので、その間の生活費を別に確保する必要があります。損益分岐年齢は約82歳。女性の平均寿命は87歳台なので、女性は繰下げのメリットが大きいと言えますね。

iDeCoとの組み合わせ — 年金プラスαの資産形成

公的年金だけでは足りない分を補う最強の手段がiDeCo(個人型確定拠出年金)です。掛金は全額所得控除の対象になります。

職業月額上限年間の節税効果(税率20%の場合)
会社員(企業年金なし)23,000円約55,200円
会社員(企業年金あり)12,000円約28,800円
公務員12,000円約28,800円
専業主婦(第3号被保険者)23,000円0円(所得がないため)
自営業68,000円約163,200円

会社員で月23,000円を30年間、年利3%で運用すると約1,340万円に。さらに節税効果も含めると、トータルで数百万円のメリットがあります。自分の場合の節税効果を知りたい方はiDeCo節税シミュレーターで計算してみてください。

年金だけで足りない分の補い方

正直なところ、年金だけで「ゆとりある老後」を実現するのは難しいです。でも次の手段を組み合わせれば、十分に安心できる老後は作れます。

  • iDeCo — 節税しながら老後資金を作る
  • 新NISA — 非課税で長期投資
  • 繰下げ受給 — 年金そのものの受給額を増やす
  • 退職金 — 会社の制度を就業規則で確認
  • パート・副業 — 60代以降も無理なく働く

まとめ — まずは「ねんきん定期便」を確認しよう

年金がいくらもらえるかは、働き方と加入期間で大きく変わります。まずはねんきん定期便やねんきんネットで自分の見込額をチェック。足りない分はiDeCoや新NISAで早めに準備を始めましょう。繰下げ受給という選択肢も頭に入れておくと、老後の戦略の幅が広がります。

家計のカテゴリーや関連ガイドも参考にしてみてください。

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