「NHK受信料、もっと安くならないの?」って思っている方、実は合法的に安くする方法がいくつかあります。2023年10月に値下げされたのは知っていても、割引制度をフル活用している方は意外と少ないんですよね。
ここでは、2026年現在のNHK受信料の金額から割引制度、そして年間でいくら差が出るかをシミュレーションします。
NHK受信料の金額テーブル(2026年現在)
2023年10月に約1割の値下げが実施されました。2026年現在も同じ金額が適用されています。
| 契約種別 | 支払方法 | 月額 | 年額 |
|---|---|---|---|
| 地上契約 | 口座振替・クレカ(2ヶ月払い) | 約1,100円 | 約13,200円 |
| 地上契約 | 継続振込(2ヶ月払い) | 約1,150円 | 約13,800円 |
| 衛星契約(BS付き) | 口座振替・クレカ(2ヶ月払い) | 約1,950円 | 約23,400円 |
| 衛星契約(BS付き) | 継続振込(2ヶ月払い) | 約2,000円 | 約24,000円 |
| 特別契約(事業所等) | — | 個別設定 | — |
地上契約だけでも年間約13,200円。衛星契約だと約23,400円です。正直なところ、これだけの金額なら少しでも安くしたいですよね。
割引制度の一覧
| 割引制度 | 割引率・金額 | 条件 |
|---|---|---|
| 家族割引 | 月額半額 | 同一生計の別住居(単身赴任・学生の一人暮らし等) |
| 団体一括支払 | 月200円引き | マンション等の管理組合がまとめて支払い |
| 12ヶ月前払い | 約7%割引 | 1年分をまとめて支払い |
| 6ヶ月前払い | 約5%割引 | 半年分をまとめて支払い |
| 口座振替・クレカ割引 | 月50円引き | 口座振替またはクレジットカード払い |
特に注目なのは家族割引。子どもが大学で一人暮らしを始めた場合、その住居の受信料が半額になります。申請しないと適用されないので、該当する方は今すぐ手続きしましょう。
受信料を安くする4つの方法
1. 12ヶ月前払いに変更する
最も簡単で効果的な方法です。地上契約の場合:
- 2ヶ月払い:年間13,200円
- 12ヶ月前払い:年間12,276円
- 年間約924円の節約
衛星契約なら年間約1,600円の節約になります。手続きはNHKのWebサイトから簡単にできますよ。
2. 口座振替・クレジットカード払いにする
振込用紙で支払っている方は、口座振替やクレカ払いに変更するだけで月50円、年間600円安くなります。前払いと組み合わせれば効果倍増です。
3. 衛星契約→地上契約に変更する
BS放送を見ていない方は、BSアンテナを撤去すれば地上契約に変更できます。衛星契約と地上契約の差額は年間約10,200円。これは大きいですよね。マンションの共用アンテナでBSが映る場合でも、個人の受信機(テレビ)からBSが映らなければ地上契約で問題ありません。
4. 家族割引を申請する
単身赴任や子どもの一人暮らしなど、同一生計で別住居がある場合は必ず家族割引を申請しましょう。受信料が半額になるので、年間で約6,600〜11,700円の節約です。
受信料が免除になるケース
以下の条件に該当する方は、受信料の全額または半額が免除になります。
| 免除区分 | 対象 | 免除内容 |
|---|---|---|
| 全額免除 | 生活保護受給世帯 | 受信料全額免除 |
| 全額免除 | 市町村民税非課税の障害者世帯 | 受信料全額免除 |
| 全額免除 | 社会福祉施設入所者 | 受信料全額免除 |
| 半額免除 | 視覚・聴覚障害者が世帯主 | 受信料半額 |
| 半額免除 | 重度の障害者が世帯主 | 受信料半額 |
年間でいくら差が出る?シミュレーション
| パターン | 年間受信料 | 通常との差額 |
|---|---|---|
| 衛星契約・2ヶ月振込払い(通常) | 24,000円 | — |
| 衛星契約・12ヶ月前払い+口座振替 | 21,765円 | -2,235円 |
| 地上契約に変更+12ヶ月前払い | 12,276円 | -11,724円 |
| 地上契約+家族割引(別居の子) | 12,276円 + 6,138円 | 別居分が半額 |
BSを見ていないのに衛星契約のままの方は、地上契約に変更するだけで年間約1万円の節約です。ぶっちゃけ、これをやらないのはもったいなさすぎます。
NHK受信料は「払わなきゃいけないもの」と諦めがちですが、合法的に安くする方法は複数あります。まずは自分の契約内容を確認して、使える割引がないかチェックしてみてくださいね。