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家計管理

お金が貯まらない家庭の共通点5つ — 今日からできる改善策

「なぜかお金が貯まらない」には理由がある

家計簿をつけているのにお金が貯まらない。節約しているつもりなのに貯金が増えない。そんな悩み、ありませんか?実は「お金が貯まらない家庭」にはいくつかの共通点があるんです。

私自身、結婚してから3年間まったく貯金できなかったんですが、この共通点に気づいて1つずつ改善したら、4年目から年間60万円貯められるようになりました。今回はその経験も踏まえて、5つの共通点と具体的な改善策を紹介します。

共通点1:固定費を見直していない

食費を100円単位で節約しているのに、スマホ代は月8,000円のまま…なんてことありませんか?節約のインパクトが大きいのは固定費です。一度見直せば毎月自動で節約できます。

固定費見直し前見直し後月の節約額年間節約額
スマホ(2台)16,000円4,000円12,000円144,000円
電気代12,000円9,000円3,000円36,000円
保険料25,000円12,000円13,000円156,000円
サブスク5,000円1,500円3,500円42,000円
合計31,500円378,000円

固定費を見直すだけで年間37万円以上の節約。しかも生活の質はほとんど変わりません。格安SIMに変えても、ネットの速度は日常使いなら十分ですよ。

共通点2:「先取り貯金」をしていない

「余ったら貯金しよう」は一生貯まりません。断言します。給料日に自動で貯蓄口座に移す「先取り貯金」が唯一の正解です。

やり方は簡単。銀行の自動振替を設定して、給料日の翌日に貯蓄用口座に一定額を移す。残ったお金で生活する。これだけ。意志の力は一切不要です。

先取り貯金の目安

手取り月収最低ライン(10%)がんばる(15%)すごい(20%)
20万円20,000円30,000円40,000円
25万円25,000円37,500円50,000円
30万円30,000円45,000円60,000円
35万円35,000円52,500円70,000円

まずは10%から。慣れてきたら15%、20%と上げていきましょう。

共通点3:「なんとなく消費」が多い

コンビニでなんとなく買うお菓子。なんとなく買うペットボトル。なんとなく行くドラッグストアでの「ついで買い」。1回300〜500円でも、週に5回で2,000円、月8,000円、年間96,000円。

「なんとなく消費」を減らすコツは、買い物リストを作ること。リストにないものは買わない。シンプルだけど効果は絶大です。

共通点4:「特別出費」の予算がない

帰省費・家電の買い替え・冠婚葬祭・車検。これらの年に数回の大きな出費を予算に入れていないと、毎回貯金を崩すことになります。

特別出費年間見積もり月の積立額
帰省費(年2回)100,000円8,333円
家電買い替え50,000円4,167円
冠婚葬祭60,000円5,000円
車検(2年ごと)50,000円4,167円
誕生日・クリスマス40,000円3,333円
合計300,000円25,000円

月25,000円を「特別出費口座」に積み立てておけば、急な出費にも慌てません。これだけで貯金が崩れなくなりますよ。

共通点5:家計の「見える化」ができていない

毎月いくら使っているか把握していますか?「だいたいこのくらい」ではなく、1円単位で把握することが大事。家計簿アプリを使えば、銀行口座やクレカと連携して自動で記録されます。

おすすめの家計簿アプリは「マネーフォワードME」。銀行・証券・クレカ・電子マネーを一元管理できて、何にいくら使ったか一目でわかります。

まとめ — 5つのうち1つでも始めよう

お金が貯まらない家庭の共通点は、仕組みができていないこと。逆に言えば、仕組みを作れば意志の力に頼らず自然にお金が貯まります。

  • 固定費を見直す → 年37万円節約
  • 先取り貯金を設定する → 自動で貯まる
  • なんとなく消費を減らす → 年10万円節約
  • 特別出費の積立をする → 貯金を崩さない
  • 家計の見える化をする → 問題点が見つかる

全部一度にやる必要はありません。まずは1つだけ。おすすめは「先取り貯金」です。今日銀行の自動振替を設定してみてください。

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