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家計管理トレンド

【2026年版】失業保険のもらい方 — 自己都合退職でいくら・いつからもらえる?

失業保険(雇用保険の基本手当)のもらい方を完全解説。受給額の計算方法、自己都合と会社都合の違い、ハローワークでの手続きの流れ、再就職手当の仕組みまで網羅。

退職後のお金、不安ですよね

「会社を辞めたいけど、辞めた後のお金が心配…」って思いますよね。特にママは「子どもの教育費もあるし、すぐに次の仕事が見つかるか分からない」って不安が大きいと思います。

そんなときに頼りになるのが失業保険(雇用保険の基本手当)。ちゃんと手続きすれば、退職前の給料の50〜80%が90〜330日間もらえるんです。この記事でもらい方を完全解説しますね。

失業保険の受給額はいくら?

計算式はこうなります。

  • 基本手当日額 = 退職前6ヶ月の給料合計 ÷ 180 × 給付率(50〜80%)
  • 総額 = 基本手当日額 × 給付日数

給付率は賃金が低いほど高くなる仕組み(80%に近づく)なので、パートで働いていた方でもしっかりもらえますよ。

退職前の月収基本手当日額(目安)月額換算(目安)
15万円約3,900円約11.7万円
20万円約4,900円約14.7万円
25万円約5,800円約17.4万円
30万円約6,400円約19.2万円
35万円約6,800円約20.4万円

年齢×勤続年数別の給付日数

給付日数は退職理由・年齢・勤続年数の3つで決まります。まずは自己都合退職の場合。

勤続年数給付日数(自己都合)
1年以上5年未満90日
5年以上10年未満90日
10年以上20年未満120日
20年以上150日

自己都合 vs 会社都合の違い

ここが一番大事なポイント。会社都合のほうが圧倒的に有利です。

項目自己都合退職会社都合退職
待機期間7日+2ヶ月の給付制限7日のみ
給付日数90〜150日90〜330日
国保・年金の軽減なしあり

ぶっちゃけ、自己都合退職だと最初の約2ヶ月半はお金がもらえないのが辛いところ。退職を考えている方は、最低3ヶ月分の生活費を貯めてから辞めるのがおすすめです。

ハローワークでの手続きの流れ

ステップ1:必要書類を準備する

  • 離職票(退職後10日以内に会社から届く)
  • マイナンバーカード(または通知カード+身分証明書)
  • 写真2枚(3cm×2.4cm)
  • 本人名義の預金通帳
  • 印鑑

ステップ2:ハローワークで求職申込みをする

住所地を管轄するハローワークに行って、求職の申込み+離職票の提出をします。この日が「受給資格決定日」になります。

ステップ3:7日間の待機期間

受給資格決定日から7日間は「待機期間」で、仕事をしてはいけません。

ステップ4:雇用保険説明会に参加

待機期間が終わったら説明会に参加。失業認定日が通知されます。

ステップ5:4週間ごとにハローワークで失業認定を受ける

認定日にハローワークに行って、「求職活動をしています」と報告。認定を受けると約1週間後に口座に振り込まれます

受給中のアルバイトはOK?

「失業保険をもらいながらバイトしていいの?」って気になりますよね。結論、条件つきでOKです。

  • 1日4時間未満の短時間バイトは「内職・手伝い」扱い(一部減額)
  • 1日4時間以上のバイトは「就労」扱い(その日の失業手当は繰り越し)
  • 必ず認定日に正直に申告すること。隠すと不正受給で3倍返しになります

再就職手当 — 早く就職するとボーナス!

これ、意外と知らない人が多いんですけど、給付日数を残して早く再就職すると「再就職手当」がもらえるんです。

残りの給付日数再就職手当の額
3分の2以上残して就職基本手当日額 × 残日数 × 70%
3分の1以上残して就職基本手当日額 × 残日数 × 60%

例えば給付日数90日で基本手当日額5,000円の人が、30日目で就職した場合:5,000円 × 60日 × 70% = 21万円の一時金!早めに仕事が見つかったらちゃんと申請しましょうね。

まとめ

失業保険は退職後の生活を守ってくれる大切なセーフティネット。自己都合退職でも、きちんと手続きすれば90〜150日分の給付が受けられます。退職前にこの記事で流れを把握しておけば、安心して次のステップに進めますよ。家計の見直しには手取り計算ツールも活用してくださいね。