うちの保険料、払いすぎ?
「毎月の保険料、正直ちょっと高い気がする…」そう感じているママ、結構多いんです。生命保険文化センターの調査によると、日本の世帯あたりの年間保険料は平均約37万円。月に換算すると約3万円です。
でも、それが「適正」かどうかは世帯年収や家族構成によって変わります。この記事では、世帯年収別の保険料目安と、払いすぎをチェックする方法をまとめました。
世帯年収別の保険料目安テーブル
手取りの5〜7%が適正ライン
一般的に、保険料の適正額は手取り収入の5〜7%が目安と言われています。
| 世帯年収(額面) | 手取り月収の目安 | 保険料の適正範囲(月額) | 年間保険料の目安 |
|---|---|---|---|
| 300万円 | 約20万円 | 10,000〜14,000円 | 12〜17万円 |
| 400万円 | 約26万円 | 13,000〜18,000円 | 16〜22万円 |
| 500万円 | 約32万円 | 16,000〜22,000円 | 19〜27万円 |
| 600万円 | 約38万円 | 19,000〜27,000円 | 23〜32万円 |
| 700万円 | 約43万円 | 21,500〜30,000円 | 26〜36万円 |
| 800万円 | 約48万円 | 24,000〜34,000円 | 29〜41万円 |
| 1,000万円 | 約57万円 | 28,500〜40,000円 | 34〜48万円 |
※手取り月収は扶養家族の有無、社会保険の加入状況によって異なります。あくまで目安としてお考えください。
保険料の内訳を知ろう
4つの保険の保険料バランス
「保険料」と一口に言っても、実は複数の保険の合計です。子育て家庭の場合、主な保険は4種類あります。
| 保険の種類 | 月額の目安 | 年間の目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 生命保険(パパ) | 3,000〜8,000円 | 3.6〜9.6万円 | 収入保障保険が主流 |
| 生命保険(ママ) | 2,000〜5,000円 | 2.4〜6万円 | 共働きなら必要度高め |
| 医療保険(夫婦合計) | 4,000〜8,000円 | 4.8〜9.6万円 | 入院日額5,000〜10,000円 |
| 火災保険 | 1,000〜4,000円 | 1.2〜4.8万円 | 火災保険ガイド参照 |
| 自動車保険 | 2,000〜6,000円 | 2.4〜7.2万円 | 自動車保険ガイド参照 |
| 学資保険 | 10,000〜15,000円 | 12〜18万円 | 学資保険ガイド参照 |
学資保険を含めると月3万円前後になるのは珍しくありません。ただし、学資保険は「保障」というより「貯蓄」の側面が強いので、純粋な保険料とは分けて考えるのがポイントです。
払いすぎチェックリスト
以下に当てはまるものが多いほど、保険料を払いすぎている可能性があります。
- ☐ 独身時代に入った保険をそのまま続けている
- ☐ 保険の内容をよく理解していない特約が付いている
- ☐ 夫婦で似たような保障内容の保険に入っている
- ☐ 終身保険の月額が10,000円を超えている
- ☐ 保険料が手取りの10%を超えている
- ☐ 3年以上、保険の見直しをしていない
- ☐ 保険証券を全部見たことがない
- ☐ 「勧められたから」で入った保険がある
3つ以上当てはまったら、見直しの余地ありです。
見直しで月5,000〜15,000円節約の事例
事例1:世帯年収500万円・子ども1人のAさん家族
| 保険 | 見直し前 | 見直し後 | 節約額 |
|---|---|---|---|
| パパの終身保険 | 15,000円/月 | 収入保障保険 3,500円/月 | -11,500円 |
| ママの医療保険 | 5,000円/月 | 必要な保障に絞り 3,000円/月 | -2,000円 |
| 不要な特約3つ | 2,500円/月 | 解約 0円 | -2,500円 |
| 合計節約 | -16,000円/月 |
年間で約19万円の節約。10年で190万円です。
事例2:世帯年収700万円・子ども2人のBさん家族
| 保険 | 見直し前 | 見直し後 | 節約額 |
|---|---|---|---|
| 夫婦の医療保険 | 12,000円/月 | 重複を整理 7,000円/月 | -5,000円 |
| 自動車保険 | 7,000円/月 | ネット型に変更 3,500円/月 | -3,500円 |
| 火災保険 | 3,000円/月 | 不要な補償を外し 1,500円/月 | -1,500円 |
| 合計節約 | -10,000円/月 |
年間で約12万円の節約。浮いたお金をつみたてNISAに回せば、教育費の準備がさらに充実しますね。
保険を見直す3つのステップ
- 保険証券を全部集める:まずは今入っている保険を全部把握する
- 保障内容と月額を書き出す:何にいくら払っているかを「見える化」する
- 優先順位をつけて整理する:ママの保険見直しチェックリストを参考に
自分で判断するのが難しい場合は、無料のFP相談を活用するのも手です。複数の保険会社の商品を比較してくれるので、押し売りされにくい独立系FPに相談するのがおすすめです。
まとめ
保険料の「正解」は世帯年収や家族構成によって違います。でも、手取りの5〜7%を超えていたら要注意。まずは上のチェックリストで、払いすぎていないか確認してみてください。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品を推奨するものではありません。適正な保険料は個別の状況(家族構成、健康状態、資産状況など)により異なります。具体的な保険の見直しは、ファイナンシャルプランナー(FP)や保険の専門家にご相談ください。