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保険トレンド

【2026年版】生命保険の見直しガイド — ママが入るべき保険と不要な保険

ママ向け生命保険の見直し方法を解説。ライフステージ別の必要保障額、定期・終身・収入保障の比較も。

生命保険の平均月額、払いすぎていませんか?

生命保険文化センターの調査によると、日本の世帯が支払う生命保険料の平均は月額約3.7万円(年間約44万円)。正直なところ、これってかなりの金額ですよね。30年間払い続けると約1,300万円になります。

「なんとなく不安だから」「親に勧められたから」で入った保険、一度も見直していないなら、今が見直しのチャンスです。

ライフステージ別の必要保障額

必要な保障額はライフステージによって大きく変わります。

ライフステージ必要保障額の目安(死亡保障)ポイント
独身300〜500万円葬儀費用程度でOK
結婚(子なし)1,000〜2,000万円配偶者の生活費
第一子誕生3,000〜5,000万円教育費+生活費が最大
子育て中(子2人)4,000〜6,000万円住宅ローン団信あれば減額可
子ども独立後500〜1,000万円老後資金・葬儀費用

びっくりしたかもしれませんが、子育て期が保障額のピーク。逆に言えば、子どもが成長するにつれて保障は減らせるんです。

定期vs終身vs収入保障保険の比較

保険タイプ保険料(30歳女性・死亡1,000万)特徴向いている人
定期保険月1,000〜1,500円掛け捨て、保険料が安い一定期間だけ保障がほしい
終身保険月8,000〜12,000円一生涯の保障、貯蓄性あり葬儀費用を準備したい
収入保障保険月1,500〜2,500円月々の給料のように受け取れる子育て世帯に最適

ぶっちゃけ、子育て中のママには収入保障保険が一番合理的。保険料が安い割に、必要な時期に十分な保障が得られます。

ママに本当に必要な保険3つ

① 収入保障保険(死亡・高度障害)

共働きなら夫婦それぞれ加入を。専業主婦でも家事・育児の代替費用として月10〜15万円の保障があると安心です。

② 就業不能保険(働けなくなったとき)

病気やケガで長期間働けなくなったときの生活費をカバー。特にワーキングマザーには重要です。

③ 個人賠償責任保険

子どもが他人にケガをさせた・物を壊したときに使えます。月100〜200円で入れるので必ず入っておきましょう。火災保険や自動車保険の特約で付けられることも。

実は不要なケースも多い

  • 医療保険 — 高額療養費制度と貯蓄があれば不要なケースも(詳しくはこちら
  • 学資保険 — 返戻率が低い場合はNISAの方が有利なことも
  • 高額な終身保険 — 保障と貯蓄は分けて考える方が合理的
  • 保障の重複 — 夫婦で似た保険に入っている場合

「万が一のため」と言われると不安になりますが、過剰な保障は家計を圧迫します。必要な保障を必要な分だけ、がポイントです。

見直しで月1万円以上安くなった実例

ある30代ママ(夫婦+子2人)の見直し事例です。

項目見直し前見直し後
夫の終身保険月15,000円収入保障保険 月2,500円
妻の医療保険月5,000円解約(貯蓄で対応)
学資保険月15,000円NISA積立に変更
合計月35,000円月22,500円
節約額月12,500円(年15万円)

年間15万円の節約はかなり大きいですよね。この分をつみたてNISAに回せば、20年で数百万円の差になります。

FP相談のメリット・デメリット

メリットデメリット
プロの視点で家計全体を見てくれる特定の保険を勧められることがある
複数社の商品を比較してくれる無料相談は保険販売が目的のことも
必要保障額を計算してくれる相性の合わないFPに当たることも

FP相談を利用するなら、「独立系FP」(特定の保険会社に属さない)を選ぶのがおすすめ。有料でも中立的なアドバイスが得られます。

生命保険料控除で節税もできます。年末調整ガイドで詳しく解説しています。

まとめ

保険は「お守り」ではなく「経済的リスクへの備え」。必要な保障を見極めて、浮いたお金を貯蓄・投資に回すのが賢いママの家計管理です。まずは今入っている保険の証券を全部出して、中身を確認するところから始めてみてくださいね。