「お盆は高すぎた…秋にリベンジしたい」って思いますよね
夏休みの旅行が終わってレシートを見返すと、「え、こんなに使った?」とちょっと青ざめる。毎年恒例の光景ですよね。わが家も8月に旅行に行くたびに「来年こそは時期をずらそう」と誓うのですが、結局また夏に行ってしまう…の繰り返しでした。
そこで狙い目なのが秋の連休です。2026年は9月19日(土)から23日(水)まで、うまく並べば5連休になります。9月21日が敬老の日、23日が秋分の日、あいだの22日が国民の休日になるためです。さらに10月にはスポーツの日の3連休、11月にも勤労感謝の日の3連休があります。正直なところ、秋は「お盆ほど高くない・気候がいい・子どもが動きやすい」という三拍子がそろった、家族旅行のベストシーズンなんです。
この記事では、2026年秋の連休に家族4人で旅行したときの費用相場、お盆やGWと比べた差額、そして「もう一段安くする」ための具体的なコツをまとめました。
秋の連休の家族旅行費用相場(家族4人・1泊2日)
まずはざっくりの相場感から。大人2人+小学生2人、1泊2日を想定した目安です。
| 旅行タイプ | 総額の目安 | 宿泊費の目安(1泊4人) | ひとことメモ |
|---|---|---|---|
| 近場の温泉(車で2時間以内) | 50,000〜80,000円 | 30,000〜50,000円 | 移動が短く、未就学児連れでもラク |
| テーマパーク+近隣ホテル | 80,000〜130,000円 | 30,000〜60,000円 | 入園料が総額を押し上げる |
| 新幹線+都市観光 | 90,000〜150,000円 | 25,000〜45,000円 | 交通費が半分近くを占める |
| 飛行機+沖縄・北海道 | 150,000〜250,000円 | 35,000〜60,000円 | 早期予約かどうかで大きく変動 |
| キャンプ・グランピング | 30,000〜90,000円 | 10,000〜60,000円 | 秋は虫が減って快適という声も |
2泊にすると宿泊費と食費がそのまま上乗せされるので、総額はおおむね1.5〜1.8倍が目安です。わが家は近場の温泉派なのですが、それでも1泊2日で6万円台。旅行って「泊まった瞬間から一気にお金が出ていく」んですよね。旅行の予算を家計全体のなかで位置づけたい方は、家計簿バランスシミュレーターで「年間のレジャー費枠」を先に決めておくと迷いが減りますよ。
お盆・GWと比べていくら安い?
ここが一番知りたいところですよね。同じ宿・同じ部屋でも、時期によって料金は驚くほど変わります。目安として、通常期(閑散期の平日)を100とした宿泊料金の指数イメージがこちらです。
| 時期 | 宿泊料金の目安(通常期=100) | 混雑度 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| お盆(8月中旬) | 180〜250 | 最高 | 1年で最も高い。予約も取りづらい |
| GW(4月末〜5月上旬) | 170〜230 | 最高 | お盆に次ぐハイシーズン |
| 年末年始 | 180〜250 | 最高 | 正月料金がさらに上乗せ |
| 9月の秋の連休 | 130〜170 | 高い | お盆より2〜4割ほど安いことが多い |
| 10・11月の3連休 | 120〜160 | やや高い | 紅葉地は高め、それ以外は落ち着く |
| 連休明けの平日 | 90〜110 | 低い | 最安クラス。有休が使えるなら狙い目 |
あくまで目安ですが、秋の連休はお盆より2〜4割ほど安く泊まれるケースが多いようです。1泊5万円の宿なら1〜2万円の差。家族で行けばこの差はかなり大きいですよね。しかも9月下旬は気温も落ち着いていて、真夏のように「暑すぎて子どもがバテる」こともありません。移動そのものが快適なのは、意外と見落とされがちなメリットです。夏の旅行と比べたい方は夏休みの家族旅行費用ガイド、GWと比べたい方はGWの家族旅行費用ガイドもあわせて見てみてください。
費用の内訳 — 何にいくらかかっているのか
「総額◯万円」だけ見ても削りどころが分かりません。家族4人・1泊2日・近場の温泉を例に、内訳を分解してみます。
| 項目 | 金額の目安 | 総額に占める割合 |
|---|---|---|
| 宿泊費(2食付き・4人) | 40,000円 | 約60% |
| 交通費(高速+ガソリン往復) | 8,000円 | 約12% |
| 現地の食事(昼食2回など) | 7,000円 | 約10% |
| 観光・レジャー入場料 | 6,000円 | 約9% |
| お土産・おやつ | 5,000円 | 約7% |
| その他(駐車場・雑費) | 2,000円 | 約2% |
見てのとおり、宿泊費が総額の6割前後を占めます。つまり「お土産を我慢する」より「宿を1ランク見直す」ほうが、はるかに効きます。逆に言えば宿さえ押さえられれば、現地では気持ちよくお金を使えるということでもありますよね。
「2食付き」をやめるだけで数千円変わることも
旅館の夕食は豪華ですが、子どもが小さいうちは食べきれないことも多いですよね。朝食のみプランにして、夕食は近くの食堂やスーパーのお惣菜で済ませると、4人で5,000〜10,000円ほど下がることがあります。わが家は子どもが小さかった頃、あえて素泊まりにして「ご当地スーパー探検」を旅の目玉にしていました。子どもも大喜びだったので、意外と満足度は落ちませんよ。
秋の連休をさらに安く行く6つのコツ
秋は元々安いですが、ちょっとした工夫でもう一段下げられます。
- 連休の「後半泊」にずらす — 連休初日の土曜が一番高く、最終日前日は下がる傾向があります。同じ宿でも1泊で数千円違うことも
- 1日だけ有休を足して平日泊にする — 連休明けの平日は最安クラス。有休が使えるなら効果は絶大です
- 紅葉の名所を外す — 10月下旬以降の紅葉地は秋でも高値。あえて紅葉と関係ない土地を選ぶと一気に下がります
- 早割は2〜3か月前、直前割は10日前から — この2つの谷を狙う。中間の時期がいちばん高くなりがちです
- 自治体の観光クーポン・宿泊割を確認 — 秋は観光需要を平準化するためのキャンペーンが出ることがあります。自治体や観光協会のサイトを一度チェックしてみてください
- 移動を短くする — 交通費だけでなく、子どもの機嫌と体力も温存できます。片道2時間圏内はコスパが高いです
「安く行く」で一番効くのは、結局のところ日程を1日ずらすことです。同じ内容でも数千円〜1万円変わるのですから、まずカレンダーとにらめっこするのが正解ですよ。旅行以外の出費もまとめて見直したい方は家族旅行を安くするコツのガイドもどうぞ。
旅行費を「毎月の積み立て」で用意する
旅行費でしんどいのは、10万円前後がドンと一度に出ていくところ。だからこそ、月々の積み立てにしておくと家計へのダメージがぐっと減ります。
- 年2回旅行するなら、月1万円の旅行積立 — 年12万円。1回6万円の予算が確保できます
- ボーナスに頼りすぎない — ボーナス前提の旅行は、支給額が下がったときに家計が揺れます
- 旅行専用の口座やポイントを分ける — 生活費と混ぜないだけで「使いすぎ」が見えるようになります
目標額から逆算して毎月いくら貯めるか決めたいときは貯金目標シミュレーターが便利です。旅行のために生活を切り詰めるのは本末転倒なので、まずは固定費見直しシミュレーターで毎月の固定費を削って、その分を旅行費に回すのがおすすめですよ。
よくある質問(FAQ)
Q. 2026年の秋は何連休になりますか?
9月は21日(月)が敬老の日、23日(水)が秋分の日で、あいだの22日(火)が国民の休日になるため、19日(土)から23日(水)までの5連休になります。10月は12日(月)のスポーツの日で3連休、11月は23日(月)の勤労感謝の日で3連休です。9月の5連休は人気が集中しやすいので、10月・11月の3連休のほうが宿を取りやすい傾向があります。
Q. 予約はいつ取るのがいちばん安い?
一般的には2〜3か月前の早割が安定して安いと言われています。直前割は在庫が余った宿だけなので、家族4人の部屋だと出てこないことも多いです。人気の宿やテーマパーク周辺は早い段階で埋まるので、確実性を重視するなら早割一択と考えてよいと思います。
Q. 子どもの学校を休ませて平日に行くのはあり?
費用面のメリットは確かに大きいですが、学校の方針や子どもの負担もあるので、ご家庭の判断になりますよね。運動会や行事の振替休日を活用すると、休ませずに平日料金で行けることがあります。学校の年間予定表を早めに確認しておくと、狙い目の日が見つかりますよ。
Q. 秋の旅行、持ち物で気をつけることは?
9月下旬から11月にかけては朝晩の冷え込みが急に来ます。日中は半袖でいけても、夕方から羽織りものが必要になることが多いです。薄手のパーカーやカーディガンを1枚多めに、が鉄則。子どもの上着は成長で毎年サイズが変わるので、旅行前にサイズ確認をしておくと現地で慌てずに済みます。
まとめ:秋は「安い・涼しい・空いている」の三拍子
2026年秋の連休は、9月が5連休、10月と11月がそれぞれ3連休。家族4人・1泊2日の旅行費用は近場の温泉で5〜8万円、飛行機を使う遠方なら15万円以上が目安です。お盆やGWと比べれば宿泊費は2〜4割ほど安く、気候も過ごしやすいので、子連れにはむしろ夏より向いているシーズンだと思います。
コツは「日程を1日ずらす」「宿泊費を先に削る」「早割で押さえる」の3つ。あとは月々の積み立てで旅行費をならしておけば、家計に無理なく秋を楽しめますよ。家計全体のバランスは家計の節約カテゴリもあわせてチェックしてみてくださいね。