双子って、やっぱり2倍かかるの…?
双子の妊娠がわかったとき、嬉しさと同時に頭をよぎるのが「お金、大丈夫かな…」ですよね。うちの友人が双子ママなんですけど、「妊娠わかった次の日にFP(ファイナンシャルプランナー)に相談した」って言ってました。気持ちわかります。
結論から言うと、双子は単胎の1.5〜1.8倍くらいです。2倍にはならない。なぜかというと、食費・光熱費・住居費は「人数×単価」じゃなくて、シェアできる部分が大きいから。でも保育園に2人預けたり、ベビーカーが2台分必要だったり、確実に「×2」になる部分もあるんですよね。
今回は双子の子育て費用を年齢別に単胎と比較して、使える割引制度や節約術もまとめます。
年齢別 — 単胎 vs 双子の費用比較テーブル
| 時期 | 費目 | 単胎(年間) | 双子(年間) | 倍率 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 0歳 | ミルク・おむつ | 約180,000円 | 約350,000円 | 1.9倍 | ほぼ2倍 |
| ベビー用品 | 約200,000円 | 約300,000円 | 1.5倍 | ベッド・バウンサーは2つ、服はお下がり不可 | |
| 医療費 | 約10,000円 | 約20,000円 | 2.0倍 | 予防接種は2人分 | |
| 小計 | 約390,000円 | 約670,000円 | 1.7倍 | ||
| 1〜3歳 | 保育園(認可) | 約360,000円 | 約540,000円 | 1.5倍 | 第2子は半額の自治体が多い |
| 食費の増加分 | 約120,000円 | 約200,000円 | 1.7倍 | 食べる量が増える時期 | |
| 被服費 | 約60,000円 | 約100,000円 | 1.7倍 | お下がりが使えないのが痛い | |
| 小計 | 約540,000円 | 約840,000円 | 1.6倍 | ||
| 幼稚園(3〜5歳) | 幼稚園費用 | 実質無料 | 実質無料 | 1.0倍 | 無償化で同額 |
| 習い事 | 約120,000円 | 約240,000円 | 2.0倍 | 兄弟割引がある教室も | |
| 食費・被服費 | 約180,000円 | 約300,000円 | 1.7倍 | ||
| 小計 | 約300,000円 | 約540,000円 | 1.8倍 | ||
| 小学校 | 学費・教材費 | 約100,000円 | 約200,000円 | 2.0倍 | ランドセル・教材は2セット |
| 給食費 | 約55,000円 | 約110,000円 | 2.0倍 | 無料の自治体なら0円 | |
| 習い事・塾 | 約200,000円 | 約360,000円 | 1.8倍 | 兄弟割で少し抑えられる | |
| 小計 | 約355,000円 | 約670,000円 | 1.9倍 |
全体を通して見ると、双子は単胎の約1.5〜1.9倍。0歳のベビー用品と小学校の教材費が「ほぼ2倍」で、保育園は第2子半額で抑えられる感じです。
年齢ごとの詳しい費用は0〜3歳の子育て費用や小学生の子育て費用も参考にどうぞ。
双子割引・支援がある制度まとめ
意外と知られてない双子向けの割引や支援制度をまとめました。申請しないともらえないものばかりなので要チェック。
| 制度・サービス | 内容 | 対象 | 申請先 |
|---|---|---|---|
| 保育料の第2子半額・無料 | 同時在園なら2人目は半額〜無料 | 認可保育園利用者 | 市区町村 |
| 児童手当の増額 | 第3子以降は月30,000円(双子なら2人目が第2子カウント) | 全世帯 | 市区町村 |
| 多胎児家庭支援事業 | ヘルパー派遣・育児用品支給 | 自治体による | 市区町村 |
| 日本多胎支援協会 | ピアサポート・情報提供 | 多胎家庭 | 直接申込 |
| ファミリーサポート | 時間制の育児援助(1時間700〜1,000円) | 全世帯 | 市区町村 |
| 習い事の兄弟割引 | 2人目は月謝10〜20%オフ | 兄弟同時入会 | 各教室 |
| おむつ・ミルクの定期便割引 | Amazon定期おトク便等で15%オフ | 誰でも | オンライン |
特に多胎児家庭支援事業は自治体によって内容がかなり違います。うちの双子ママ友の自治体では「月4回までヘルパーが無料で来てくれる」という神制度があったそうで。引越し前に必ず確認を。
ベビー用品 — レンタル vs 購入の比較
双子は使用期間が限られるベビー用品を2つ揃える必要があるので、レンタルを活用すると大幅に節約できます。
| アイテム | 購入(2つ) | レンタル6ヶ月(2つ) | 節約額 | おすすめ |
|---|---|---|---|---|
| ベビーベッド | 約60,000円 | 約18,000円 | −42,000円 | レンタル◎ |
| ベビーバス | 約6,000円 | 約2,000円 | −4,000円 | レンタル◎ |
| バウンサー | 約40,000円 | 約12,000円 | −28,000円 | レンタル◎ |
| 抱っこ紐 | 約50,000円 | — | — | 購入(毎日使う) |
| 双子用ベビーカー | 約60,000円 | 約20,000円(6ヶ月) | −40,000円 | 使用期間で判断 |
| チャイルドシート | 約40,000円 | — | — | 購入(安全性重視) |
レンタルだけで合計10万円以上の節約になります。特にベビーベッドとバウンサーは使う期間が短いのでレンタル一択。逆に抱っこ紐とチャイルドシートは毎日使うし安全性が大事なので購入がおすすめ。
ベビー用品全般の費用はベビー用品費用のページでも詳しくまとめています。
双子サークル・支援団体
双子育児は孤独になりがち。「同じ境遇のママと話すだけで救われる」という声はめちゃくちゃ多いです。
- 日本多胎支援協会:全国の多胎サークルを検索できる。イベントや相談会も開催
- ツインズママクラブ:SNSでのオンラインコミュニティ。深夜の授乳中にも相談できる
- 各自治体の多胎児交流会:月1回程度開催。無料で参加できる自治体が多い
- ピアサポーター制度:先輩双子ママが自宅に来て相談に乗ってくれる制度(一部自治体)
まとめ — 双子は「1.5〜1.8倍」が目安、制度活用で抑えられる
双子の子育て費用は単胎の約1.5〜1.8倍。2倍にはならないけど、確実に負担は大きい。でも保育料の第2子割引、多胎児支援事業、レンタル活用で年間20〜30万円は節約可能です。
何より大事なのは「全部自分でやろうとしない」こと。ファミサポ、ヘルパー、双子サークル…使えるものは全部使って。保育園の費用は保育園費用の地域比較、全体の生活費は子育て世帯の生活費で確認できます。