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住宅費

マンションの管理費・修繕積立金(2026年)

都道府県別のマンション管理費・修繕積立金データ

全国平均データ

区分月額(目安)
節約型(低め)1.5万円
平均的2.5万円
ゆとり型(高め)4.0万円

費用の内訳

管理費1.2万円

全体の約35%

修繕積立金1.0万円

全体の約29%

駐車場代1.0万円

全体の約29%

駐輪場代500円

全体の約1%

その他1,500円

全体の約4%

詳細解説

マンションの管理費と修繕積立金は、住宅ローンの返済額に加えて毎月必ずかかる「見えにくい住居コスト」です。国土交通省のマンション総合調査によると、管理費の全国平均は月約1.1万円、修繕積立金の平均は月約1.1万円で、合計すると月2万〜2.5万円になります。しかしこれはあくまで平均値で、タワーマンションでは管理費だけで月2万〜3万円、修繕積立金を加えると月3万〜5万円に達するケースもあります。特に注意が必要なのは修繕積立金の値上がりです。新築マンションは販売時の見栄えを良くするために修繕積立金を低く設定する「段階増額方式」を採用していることが多く、入居時は月5,000円程度でも10年後には1.5万円、20年後には2.5万円と段階的に上昇します。長期修繕計画を確認せずに購入すると、将来の値上がりに驚くことになるので要注意です。

マンションの管理費・修繕積立金を含めた住居コストの総額を正確に把握することは、子育て世帯の家計管理において非常に重要です。たとえば3,500万円のマンションを35年・変動金利0.4%で購入した場合、月々のローン返済額は約8.9万円です。これに管理費1.2万円、修繕積立金1万円、駐車場代1万円、固定資産税(月割で約1万円)を加えると、月々の住居コストは合計約13万円になります。さらに15年ごとの大規模修繕工事では一時金として20万〜50万円の追加徴収が行われるケースもあります。マンション購入を検討する際は、管理組合の総会議事録や長期修繕計画書、修繕積立金の残高と今後の値上げ予定を必ず確認してください。管理が行き届いたマンションは資産価値の維持にもつながるため、管理費が多少高くても管理状態が良好な物件を選ぶ方が長期的にはお得なケースが多いです。当サイトの住宅ローンシミュレーターや賃貸vs持ち家ツールで、管理費・修繕積立金を含めた総コストを比較検討してみてくださいね。

よくある質問

マンションの管理費の相場はいくら?
全国平均で月1万〜1.5万円程度です。タワーマンションや大規模マンションでは月2万〜3万円になることもあります。管理費は共用部分の清掃、エレベーターの保守、管理人の人件費などに充てられ、マンションの規模や設備の充実度によって大きく異なります。
修繕積立金はなぜ値上がりする?
多くのマンションでは「段階増額方式」を採用しており、築年数が経つにつれて修繕積立金が上がっていく仕組みになっています。新築時は月5,000〜8,000円でも、築20年を超えると月1.5万〜2.5万円に上昇するケースが一般的です。大規模修繕工事(12〜15年ごと)に備えた積立が必要なため、長期修繕計画を確認しておくことが大切です。
管理費・修繕積立金が高いマンションの特徴は?
タワーマンション(エレベーターや共用施設の維持費が高い)、築年数が古いマンション(修繕頻度が増える)、戸数が少ないマンション(一戸あたりの負担が大きい)、共用施設が豪華なマンション(プール、ジム、コンシェルジュなど)は管理費・修繕積立金が高くなる傾向があります。購入前に必ず長期修繕計画と管理組合の財務状況を確認しましょう。
管理費・修繕積立金は住宅ローンに含められる?
いいえ、管理費・修繕積立金は住宅ローンには含められません。毎月のローン返済額とは別に口座引き落としで支払う必要があります。マンション購入時の資金計画では「ローン返済額+管理費+修繕積立金+固定資産税」の合計で月々の住居コストを把握することが重要です。この合計が手取り収入の30%を超えないように計画しましょう。

都道府県別データ

各都道府県のリンクをクリックすると、地域ごとの詳細なマンションの管理費・修繕積立金データを確認できます。

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